上海市文化財保存管理処と市黄浦区文化局はこのほど、人民路と露香園路の交差点に位置する、明代の城壁の修繕案を制定中であることを明らかにした。
同城壁は、1553年に街を守るために建てられた、全長4・5メートル、高さ8メートルの城壁の一部で、同交差点には70メートル程が残っていた。しかし、その内50メートルは、サービスアパートメントの工事に伴い撤去となり、別の場所に放置され、修繕が必要な状態になっていた。同城壁は修繕後、元の位置に当たる同アパートメントのロビーに、設置・展示される予定。
「東方ネット」
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