【新華社北上3月16日】中国の在札幌総領事館の責任者は16日、今回の大地震で深刻な被害を出した岩手県在住の中国公民の大多数の無事が確認されたと語った。胡勝才総領事は同日、新華社記者の電話取材に応じて次のように説明した。岩手県で暮らし、留学、仕事をしている中国公民は2922人で、そのうちの1200人余りが今回の地震で最も深刻な被害を出した12の市町村で暮らしていた。総領事館は地元政府、国内の派遣機関に連絡あるいは関係者を被災地に派遣して中国公民の無事を確認した。安全な場所に避難する中国公民を支援することにも努力している。
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