崩れ落ちた新しい道路（7月8日撮影）

   ネットユーザーの書き込みによると、最近、雲南省新平イ族タイ族自治県から三江口までの2級道路（新三道路）で試運営第二日目に崩落事故が発生し、2人死亡、2人負傷したという。ネットユーザーは、この「歴史上、最も短命な道路」がなぜ開通したばかりなのに、崩落事故が発生したのか、「大雨」それとも「道路の質が劣っていた」ため？か、この「歴史上の最も短命な道路」を作った人は誰なのかという問いかけている。　

   新華社「中国網事」の取材によると、事故後、雲南省国土資源厅と交通運輸厅はそれぞれ専門家チームを派遣し調査を行っており、専門家チームは「大雨による自然災害」と認めている。しかし、新三道路の建設は、認可を受けずに作業開始、工期短縮、竣工検査なしでの開通などの問題が存在している。