日本の野村総合研究所の松野豊・首席コンサルタントは13日、河北省唐山湾生態城(エコシティ)産業発展戦略シンポジウムの席上で、同社がカスタマイズ設計プランを担当した唐山湾エコシティの建設は、ほぼ完成段階まで来ていることを明らかにした。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。
松野市は唐山湾エコシティの設計プランについて、低炭素環境保護、ビーチ観光、国際教育、物流・コンベンション、医療健康の5事業を中心としたエコ新型産業を発展させることで、住民が快適な生活を送り、楽しく働くことができるトップレベルのエコシティを建設すると説明。
曹妃甸(そうひでん)新区管理委員会の副主任の林澎副主任は「唐山湾エコシティは2009年3月11日の着工以来、大型インフラ建設を終えた。唐山市の都市2大計画のひとつで、今後の臨海都市の新中枢部となる。その産業発展戦略は今後の発展にとって極めて重要」と話した。
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