中国の漢方薬(資料写真)
【新華社貴陽7月31日】かつて不良反応や副作用がはっきりしていなかった漢方薬もいまや安全、有効で、安定した品質管理モデルが確立されつつあり、安全性管理レベルもたえず向上している。
中国国家薬典委員会の周福成副秘書長は先ごろ、貴陽で2015年版中国薬典について説明した際、専門家たちがいま「中国薬典」で「大毒、有毒、小毒」と表示された漢方生薬と煎じ薬について、系統的な毒理学研究を行っており、本版薬典から、いくつかの段階に分けて、常用漢方生薬、煎じ薬の安全性研究を系統的に進め、100種の常用漢方生薬と煎じ薬の安全性データベースを構築すると語った。