東芝、日立、ソニーは、中小型液晶(LCD)パネル業務を統合した新会社を設立し、韓国および台湾の低コスト液晶パネル企業との競争に備える予定だと発表した。新会社が設立されると世界市場の21.5%のシェアを占めると見られ、世界最大の中小型液晶パネル生産企業となる。同統合計画は、2012年春に完了する予定だ。東方早報が報じた。
中小型液晶パネルはスマートフォンやデジタル設備等に使用される。現在、シャープが14.8%の市場シェアで業界1位、サムスン電子が11.9%で2位となっている。
◆政府からの支援
同統合計画は、官民の資金援助を獲得した。
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