商務省電子商務・情報化司(局)の聶林海副巡視員〈公務員の職位〉は、8月29日に行われた2011APEC中小企業サミット電子ビジネス(EB)デーの演説で、第12次5カ年計画(2011―15年)期間はEB企業がより速く発展する時期で、物流はEB企業の発展のネックでもあり、チャンスでもあると語った。聶氏はEB企業が(物流業界の)顧客になると同時にチャンスをつかんで物流業界に進出し、かつ次の段階で広く社会に開放し、物流システムにおける新しい人気者になることを奨励した。30日付「北京商報」が伝えた。
聶氏は次のように語っている。目下、3PL〈荷主が第3者であるロジスティクス業者に広範囲な業務で外部委託すること〉のサービス体系が不備なため、EB企業は顧客に満足してもらうため物流をやらざるを得ない。科学技術の絶え間ない発展に伴い、社会的分業がますます専門化、細分化しており、EB企業の物流は3PLよりコストがさらに低く、効率がさらに高いだろう。
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