
【新華社北京】中国では2012年の春節ゴールデンウィーク(7連休)の初日(22日)の旧暦大みそかに、全国各地の主要観光都市や名所で伝統的な観光イベントが次々に始まり、旧正月を迎えるめでたい雰囲気の中で春節文化観光がスターとした。
22日夜7時、全国休日観光省庁調整会議弁公室が発表した休日観光情報によると、春節ゴールデンウィークの初日には全国の主要観光都市と名所で豊富多彩な春節を迎える雰囲気あふれる伝統的文化観光イベントが行われ、同時に市民に対する優遇措置が数多く実施された。「食は北京にあり・2012観光と美食の新年」の「観光と美食のバス・イベント」が正式に始まり、北京観光や美食、宴会を楽しむ観光客や市民の足となっている。大みそかの夜、天津の天后宮では「鳴鐘賀歳、帯福還家(鐘とともに新年を祝い、福を持って帰る)」伝統行事が行われ、古文化街では新年を祝う多彩な催し物があり、天津という文化的都市特有の味わいを感じさせた。天津中国青年旅行社と台湾復興航空公司および台湾地接社は共同で「暢想春節、暢遊台湾(思う存分春節と台湾を楽しむ)」と銘打ってチャーター機を用意し、天津市民180人が台湾で年を越し、台湾の観光客100人が天津観光をしながら春節を過ごす。