新疆のウルングル(烏倫古)湖:水鳥の天国
3~4月の春になると、カモ、カモメ、大白鳥、コブハクチョウ、鵜、クロヅル、トビなどの百種類の鳥類が集まるウルングル湖は、渡り鳥が移動する際の大事な“乗り換え駅”である。“純潔と愛情”の象徴であるハクチョウはここを利用する常連客で、3月末の湖面の氷がまだ溶けていない頃にシベリアからやって来て、湖に生えているアシの中で繁殖をし、11月になると去って行く。ウルングル湖や吉利湖の河口では、比較的簡単に鳥を観察できる。
時期:4月~秋まで
交通:飛行機でウルムチまで行き、カラマイから途中福海県を通ってアルタイへ。ウルングル湖は県城から西に14キロ行ったところに位置している。
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