
黒竜江省の興凯湖:渡り鳥の天国
鶏西市の興凯湖湿地は面積2225平方キロメートルで、ロシアの境界内の湿地と連なっており、世界3大湿地の一つでもある。湿地内の野生動植物が極めて豊富で、世界的に貴重な渡り鳥が235種類集まる。そのうちイヌワシ、カタシロワシ、オオワシ、オジロワシ、コウノトリ、タンチョウ、ツル、ナベヅル、コウライアイサの9種類は国家第1種保護鳥類に指定されている。野生のタンチョウの繁殖数は100数匹に達し、全国最大の渡り鳥の“宿駅”、また“渡り鳥の天国”と呼ばれている。春のピーク期には一日に17万匹もの渡り鳥が集まる。
時期:毎年4、5月
交通:飛行機でハルビンに行き、汽車で密山へ。密山から午前中に興凯湖に行くバスが出ている。
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