一部メディアの報道によると、オーストラリアの研究者が発表した報告書において、中国の伝統的な漢方薬の材料に「有毒物質」が含まれていることが指摘され、有毒な植物やアレルギー物質、希少動物の器官が含まれている伝えられた。
『ニュージーランド・ヘラルド』紙は、マードック大学マイケル・ベンス教授の話を引用し、「中国人は医薬品を製造する際に、これらの植物を極めて複雑な手法で混合している。一部の漢方薬には麻黄(マオウ)や細辛(サイシン)が含まれている。例えばサイシンは毒性がある植物であり、過剰な摂取によっては強い副作用を起こすこともあるが、漢方薬の包装や使用説明書には毒性に関する注意書きが一切されていない」と指摘した。
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