国家薬典委員会の専門家、銭忠直教授は「中国の漢方薬は医薬品の管理基準に従って管理している。栄養補助食品の管理基準に従って管理している国もある。管理基準が違えば、間違った方法で使用してしまうこともあり、一旦問題が発生すると、漢方薬が良くないという考え方になってしまう」「細辛には確かに毒性がある。しかし、有毒物質は主に茎と葉の部分に分布しており、根の部分では検出されない。中国の国家薬典(薬局方:医薬品規格基準書)の規定によれば、細辛は根の部分に限って使用が許可されている」と指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
|