上海市浦東新区金橋鎮の金明村にあった、木の上に建てられた家「ツリーハウス」が、村全体の立ち退きに伴い、昨今、取り壊された。同家は、今年66歳になる地元の男性が、高さ約8メートル、幹外径約15メートルの楠の木上に、総工費8000元、10カ月をかけ建築。2005年8月に完成し、家の高さは約3メートル、広さは約14平方メートルで、室内にはベッドやトイレ、浴槽、テレビなどを配置していた。
市民からは、環境保護や自然との融合を体現しており、保存すべきという声も上がっていたが、違法建築物ということもあり、撤去された。「東方ネット」
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