『紅いコーリャン』は抗日戦争を背景に、戦争という題材を描いた長編小説である。それまでの抗日戦争を題材とした小説は、正義と悪の強烈な対比や、完璧な正議の愛国心溢れる英雄を描き出すのが普通であったが、この小説は人々に新鮮な感覚を与えた。『紅いコーリャン』の中で描かれた抗日戦争の英雄は、正義と悪の化身であり、独特な『紅いコーリャン』的英雄であり、生き生きとした生命力と人間性に溢れているからである。
翻訳:寧 顕剛 菅井 温子「東北サイト日本語」