
2014年1月20日、人民網によると、日本のプロテニス選手・錦織圭が世界ランキング1位のナダルを相手に大善戦を見せた。
全豪オープンテニスの男子シングルス4回戦が行われ、大会第16シードの錦織圭はセットカウント3-0(6-7、5-7、6-7)で第1シードのラファエル・ナダルに敗れた。
セットカウントこそ3-0だったものの、ナダルにとって決して楽な試合ではなかった。試合時間は196分、すべてのセットで7ゲームをとらなければならなかった。試合後、「彼は素晴らしい試合をした。とても積極的で、攻撃的。敗れたのは大事なところでの運が足りなかっただけだ」と錦織をたたえた。
さらに、「ネット際の球は素晴らしかった。この試合では相手が多くの場面で有利だった。彼のスピードは速く、球のコースも鋭かったので、ポジション取りに苦しんだ」と話した。
錦織の鋭いショットはスペインのテニス王を走り回らせ、第2セットではナダルのシューズのひもが切れるアクシデントを呼び込んだ。ナダルは「これまでにシューズが壊れることは1度もなかったから、予備は更衣室に置いたままだったよ」と話している。
(新華網日本語)
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