微博(ウェイボー)にこのほど、「韓国の皆さん、あなた達の女神様が韓国にやって来ました。『老干媽』(中国の万能調味料)が韓国のホームプラス各店で、3800ウォン(約380円)で販売中です」とのつぶやきが投稿された。この短い情報が、ネットユーザーから大きな反響を呼んだ。多くのネットユーザーは、「老干媽」の世界遺産登録申請を提案している。また一部のネットユーザーは、「焦っては食べられない老干媽」というキャッチフレーズを考案した。中国経済網が伝えた。
「老干媽」はさまざまな褒め言葉によって形容されている。ネットユーザーは知恵を出し合い、「老干媽」のために、「中国の老干媽は美味いスムニダ」、「焦っては食べられない老干媽」といった斬新なキャッチフレーズを考え出している。あるネットユーザーは、「韓国には国民的スターのト教授(人気韓流ドラマ「星から来たあなた」の主人公)がいるが、中国には世界の老干媽がいる」とコメントした。
あるネットユーザーは、「多くの中国企業が頑張ってきたが、ついに世界に出しても恥ずかしくない一流ブランドが生まれた。老干媽は米国では贅沢品だそうだ」、「老干媽は昨年スーパーに進出し、米国人の食卓に上がった。米国では高級品で、人民元換算で1本37元(約600円)で販売されている。今や韓国市場にも進出し、3800ウォンで販売されている。外国の金を稼げる商品が出てきて、やっと心の落ち着きを得た」と語った。
あるネットユーザーは、「私が小さいころ、老干媽は近所の道端に並べられ売られていたが、今や女神になり不思議な感覚だ」と印象を語った。皆で大喜びするネットユーザーとは対照的に、「実に言いにくいことだが、中国製品を欧米に輸出するのと一緒で、誰が買うというのだろうか?海外の華僑や留学生だけで、これを買う現地人は稀だ」という冷静な声もあった。
「人民元日本語版」
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