| 中国の苗墟工業情報化相は25日オランダのハーグで、「中国の習近平国家主席は第3回核セキュリティ・サミットで初めて『理性・協調・並進』という核安全観を提出した。これは中国が新しい情勢の下で核安全保障問題を非常に重視し、かつ理性的に認識していることを現わしている。核安全分野の課題に積極的に対応する中国の自信と決意を見せるとともに、核安全分野における国際社会の積極的な努力を中国が支持していることを示すものだ」と述べました。
苗工業情報化相は、「中国政府は核安全保障を一貫して高度に重視してきたし、核原料や放射性原料を終始厳しく管理している。また国際的な規則に基づいて一連の法規と技術文書を制定し、核原料と放射性物質に対して許可証制を実施しており、核原料と放射性原料に関する効果的な管理システムを整備している」と述べました。
苗工業情報化相は、「中国は、核安全保障は各国の核エネルギー平和利用の権利を妨げるべきではない。また、各国が核安全保障に対して根本的な責任を持ち、自国の法律と国際義務を厳格に守って核原料、放射性原料、核施設の安全を維持すべきだと認識している」と強調しました。
「中国国際放送局」
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