ハルビン市は近く、中国侵略日本軍第731部隊旧跡の保存を目的とした条例を制定・発表するという。同部隊旧跡建物を破壊、改築、増築、撤去することを断じて禁止し、深刻な結果をもたらした場合は、最高50万元の罰金を科する。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
ハルビン市政府常務会議は、関連条例草案をこのほど審議・通過、市人民代表大会常務委員会の審議に提出する予定。同草案によると、「ハルビン中国侵略日本軍第731部隊罪証遺跡」という現在の名称は、「ハルビン中国侵略日本軍の第731部隊旧跡」に変更される。
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