河北省石家庄市はこのほど、「下山貧困扶助教育プロジェクト」を全面的に展開、今後2-3年以内に、市内全域の山間部に住む小中学生2万人以上について、全員が下山し無償教育を受けられるようにする。「人民日報」が伝えた。
プロジェクトは市内山間部の6つの区・県の45の郷・鎮、60万人の人口に及ぶ。現在、平野部への保護が必要な小学生は1万5892人、中学生8349人。また一般高校へ進学していない学生が中等職業教育あるいは職業技能訓練を受けられるよう重点的に後押し、山間部人口の都市部への転移を促し、山間部住民の貧困問題の解決を図る。
|