中国石油化工集団公司(シノペック)は19日、国内の供給を保証するため、香港、マカオを除く他の地域に対する精製油の輸出を一時ストップしたと発表した。
例年通りであれば、第2四半期は石油の需要が増える時期である。北京原油成品油流通行業協会の王順増局長は取材に対し、「気候が暖かくなると、自動車で出かける人も増え、建設工事や工業生産、物流・運輸などの石油需要も増える。4月の精製油消費は全体的に増加する」と述べた。
中国国家発展開発改革委員会が18日に発表したデータによると、中国の3月精製油消費量(国内生産量+純輸入量)は2173万トンで、月ベースでは過去最高を記録、一日平均消費量は前月比13.9%増、前年同期比11.7%増となった。また、精製油の在庫量は今年2月末の時点で過去最高の水準に達していたが、3月に入って徐々に減少し、3月末の時点で、精製油の在庫は昨年同時期とほぼ横ばいの水準にまで落ち込んだ。