中国ミャンマー鉄道輸送システム事業の了解覚書補充取り決めが先ごろ、北京で結ばれた。中国中鉄股分有限公司が28日明らかにしたもの。
中国中鉄の李長進董事長(会長)が中国側代表として、ミャンマー側代表と「ミャンマー・ムセ―チャウクピュー鉄道輸送システム・プロジェクト了解覚書補充取り決め」に署名した。
中国中鉄が建設を請け負った中国ミャンマー鉄道輸送システムは、北は中国で建設中の大理~瑞麗鉄道瑞麗東駅を起点に、中国の瑞麗検問所で国境を越えてミャンマー側のムセと結び、南はラムリー島で計画中のインド洋の深水良港チャウクピュー港を終点とするもの。全線で新設される線路の長さは約810キロ 完成すると、中国ミャンマーの経済交流を深め、ミャンマー国民経済の発展を加速し、パンアジア鉄道西ルートの貫通を促進するうえで非常に重要な意義があるとされている。
「新華網」
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