国務院はこのほど江蘇省連雲港市に国家東・中・西部地域協力モデル区を建設することを認可するとともに、「国家東・中・西部地域協力モデル区建設総合プラン」を正式に承認した。これは「長江デルタ地区地域計画」、「江蘇沿海地区発展計画」を徹底実施するための重要な措置であり、地域協力を一層強化し、地域のバランスの取れた発展を促進する上での戦略的に政策決定の一つだ。国家発展改革委員会のサイトが9日明らかにした。
連雲港は新ユーラシア大陸橋の東端の橋頭堡として、その地理的な優位性は明らかで、戦略的地位は重要だ。中国の東部と西部をつなぐ鉄道の隴海線(連雲港-甘粛省蘭州)や蘭新線(蘭州-新疆ウイグル自治区烏魯木斉(ウルムチ))の沿線地域にとっては海へ出る最も速いルートであり、中・西部地区の対外開放にサービスを提供する重要な窓口であり、中・西部地区の重要都市と物流や産業などの方面で良好な協力関係を構築している。
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