西安事変記念館は、「西安事変」の重要な旧址である「張学良公館」と、西安事変を指揮した楊虎城が暮らしていた「止園別荘」(別名、楊虎城公館)をもとに建てられた遺跡博物館である。1986年12月、西安事変50周年記念の際に正式に一般公開された。 同記念館設立後の20年間に訪れた入場者数は延べ150万人。同記念館は1997年6月に中国共産党中央宣伝部(中宣部)が公布した「全国愛国主義教育模範基地」(第1弾)の100カ所のうちの一つで、2004年12月には国が選出する共産党?革命ゆかりの地「全国紅色観光景勝地」にも指定された。
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