北京市交通委員会は4日、京港澳高速道路(旧京石高速道路=北京と河北省の石家荘を結ぶ高速道路)の改造工事は、今年10月1日の建国記念日までに完成すると発表した。工事が完成すると、杜家坎料金徴収所の料金徴収車線は10本に増え、車両通行能力は25%向上する。
通過台数が多く、渋滞が日常的に起きているため、京港澳高速杜家坎料金徴収所の渋滞は大きな問題になっていた。改造工事が完成すると、杜家坎の渋滞問題は大幅に改善される。北京市首発集団の徐術通副社長によると、改造工事では、杜家坎の改造のほか、京港澳高速の五環路から趙辛店までの数キロ区間の改造も行われる。この区間は片側2車線から片側4車線に改造される。
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