中国が初めて自主的に設計、集成した有人潜水艇「蛟竜号」が北京時間26日6時12分に、深海5038.5メートルまで潜水し,
5000メートル級潜水試験の重要な任務を見事に果たした。今回担当した首席潜水員はハルビン工程大学の船舶工程学科を卒業した葉聡氏である。
葉聡氏は湖北黄陂の出身で、2001年にハルビン工程大学の船舶工程学科を卒業した。現職は中国船重工業の702研究所水中工事研究開発部の上層エンジニアで、中国の初めての有人深潜器「蛟竜号」の首席潜水員であり、同時に「中国で最もクールな潜水員」と呼ばれている。
深海の仕事環境は、葉聡氏と他の潜航員は直径2.1メートルしかない球体の船内に8~9時間座りっぱなしという非常に過酷なものである。精密な作業時にはとりわけ冷静に、非常に精密で正確な操作を必要とされる。そのためか、彼は並はずれた忍耐力と心理的プレッシャーに耐える力を持っている。