中米関係の持続的で安定した発展を希望
バイデン米副大統領は中国公式訪問を前に人民日報の書面インタビューに応じ、次のように回答した。
オバマ大統領と私は就任時から、対中関係が最優先検討事項の1つであることを理解していた。われわれは両国関係を数十年間持続可能な安定軌道に乗せることを決意した。
オバマ大統領が述べたように「米中関係は21世紀を形作る。このため米中関係は世界の他の二国間関係と同様に重要」だ。両国間の溝を管理するにあたり、われわれは一貫して実務協力分野の拡大という方法をとっている。たとえば両国は現在、核不拡散、経済の均衡回復、気候変動などグローバルな喫緊の課題において協力を強化すべく緊密に努力している。米国はG20、国際通貨基金(IMF)、世界銀行といった国際機関での中国の発言力の強化も支持した。
私はここ2年間の両国上層部の相互訪問を高く評価している。まさにこうした相互訪問、および両政府各レベルの対話によって、双方は重要な成功を手にした。われわれは将来の強固で安定した米中関係の真の基礎を固めるべく、両国民間の結びつきの拡大にも努力している。
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