【新華社成都8月22日】中国の習近平国家副主席と米国のバイデン副大統領は21日午後、四川省の都江堰市を訪れ、震災復興プロジェクトと古代水利施設都江堰を見学した。
午後3時、習副主席とバイデン副大統領は青城山高校を訪れ、バスケットボールコートで行われていた男女チームのトレーニングを見学し、生徒らの輪に入り、親しく懇談した。両首脳は米プロバスケットボール協会が贈ったボールにサインして生徒らに手渡し、記念撮影を行った。
校舎の大ホールで、習副主席とバイデン副大統領は、四川省党委員会書記の劉奇葆氏から、四川省の震災復興の状況について説明を聞いた。そのあと、両国の指導者は教室に入った。生徒らは起立して拍手を送り、両国指導者の訪問を歓迎した。習副主席とバイデン副大統領は短時間、生徒らと懇談した。
生徒らの質問に答えた習副主席は、現在の貴重な時間を大切にして、勉強に励み、基礎知識を習得し、本物の才能と学識を身につけ、徳育、知育、体育を全面的に発展させるよう励ました。
バイデン副大統領は生徒の質問に答え、次のように話した。30年あまり前と比べると、中国は大きな進歩を遂げた。米中両国は利益を共有している。中国の発展は中国にとって有益で、米国の利益にもかなっている。