中国の伝統的祝日、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月12日)を前に、これを祝う菓子、月餅の品質に関するサンプリング検査が実施された。工商行政管理官庁の760の検査班が広東、北京、上海、浙江、江蘇など20の一級行政区の281のショッピングセンター、スーパー、食品店で検査を行い、合格率は96%だった。
国家工商行政管理総局の責任者は11日、次のように説明した。昨年の流通段階の検査合格率は95・88%で、今年は若干上昇しており、品質の全体的状況が安定し、良好であることが示された。検査で見つかった主な問題は細菌の数が基準を超えていることで、その原因は生産過程での殺菌が厳格でない、衛生環境条件が良くない、出荷の際のチェックが十分でないことである。
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