2011香港ビジネス・オブ・デザイン・ウィーク(以下、BODW)が11月28日に開幕した。会場では、東日本大震災で大きな影響を受けた東北6県(青森、宮城、岩手、秋田、福島、山形)および茨城県のメーカーなど95社の製品が特別展示された。中国新聞網が日本デザイン振興会の情報を引用して伝えた。
東北および茨城県の企業95社は、それぞれ「伝統的ものづくり企業」「技術系ものづくり企業」および「デザイナー」という3つのテーマに分かれて製品を特別出展した。これは、東日本大震災の被災地域と産業の復興を目的とした「Area Aid Design Project JDP東北茨城デザインプロモーション」の一環として実施するもの。同プロジェクトは日本デザイン振興会が主催するもので、東北地方の伝統技術・技法などを活かしたものづくりをアピールし、産業復興を推進することが目的。
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