中国の光明乳業は特定の投資家向けに非公開で1億7800万株を超えない範囲で株式を発行し、14億2000万(1元=約12円)の資金を調達し、上海馬橋工業園区(パーク)のプロジェクトに充てることを計画している。この増資案は株主総会で99・97%の賛成率で可決された。
光明乳業の幹部陣によると、今年上半期に殺菌乳とヨーグルトの販売が伸び、主力製品はフル生産に近い状態が続き、生産能力の拡大が確実に必要になっている。馬橋工業パークのプロジェクトが実施されると、上海に牛乳生産が集中し、生産能力、特に優位製品の殺菌乳とヨーグルトの生産能力が28万トン前後増えて60万トンに達した。
また光明乳業は傘下のハイエンド乳児用粉ミルク「培児貝瑞」を国内で正式に売り出した。この製品はニュージーランドの拠点で生産し、缶詰にして輸入することで、品質を確保できるとし、全国トップブランドを目指している。
(新華網日本語)
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