台湾に連絡する直行便の運航を最も早く開始し、台湾支社を最も早く設立した中国南方航空公司が21日から、海口と台北を結ぶ直行便の運航を開始した。この直行便の運航によって、海南省と台湾を結ぶ直行便は週13便に増え、週5000座席あまりを提供することができるようになった。今回の直行便の運航によって、台湾に連絡する南方航空の路線は14本になり、台湾に連絡する路線を最も多く運航する中国本土の航空会社の一つになった。
南方航空海南分公司の劉国軍社長は次のように説明した。中国本土と台湾の「三通」(通商・通航・通郵)が実現してから3年が過ぎた。海南省と台湾を結ぶ直行便は増え続けており、すでに週13往復便に増えている。海南省と台湾を往来する観光客は年間のべ10万人に達しており、航空路は海南省と台湾を結ぶ最も主要なルートになっている。
海口と台北との飛行距離は1269キロで、飛行時間は2時間20分。
(新華網日本語)
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