日本最大の電子メーカー日立製作所は、近く北京市で中国・アジア・太平洋総裁の職を新設する。アジア・太平洋地域の新興国市場での業務拡大が狙いだ。総裁に就任するのは日立の現職の執行役副社長で日立グループの国際業務責任者でもある森和広氏。 日立は2012年4月1日から体制を刷新し、「情報通信システム」、「インフラシステム」、「電力システム」、「建築機械」、「高性能材料」の5つのグループによる経営体制を取る。中国・アジア・太平洋総裁の設置は、2012年財政年度の管理業務における新たな措置だ。 [1] [2] [3] 下へ