世界家電大手海爾(ハイアール)集団は15日に東京で、新ブランド「AQUA」の関連商品を発表した。同社はまた、日本にアジア本部と研究開発センターを設立する意向だ。昨年行った三洋電機白物家電事業の買収に続き、今回の措置は同社のグローバル化を力強く推進するものと見られる。経済日報が報じた。
情報によると、ハイアール集団は2011年10月にパナソニックより、三洋電機の日本および東南アジア4カ国の洗濯機、冷蔵庫、その他の家電事業を買収した。同社の日本における新ブランド「AQUA」の販売会社である三洋AQUA股フン有限公司は、2012年1月5日に社名を正式にハイアールAQUA販売股フン有限公司に改めた。AQUAは、日本の消費類電子技術とハイアール集団の商品開発力を融合し、長年の研究開発を経て日本市場向けに販売される新ブランドだ。
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