1991年に日本で大ヒットとしたドラマ「101回目のプロポーズ」が、新麗傳媒、日本フジテレビ、アジア傳媒の共同制作によって、中国で映画化される。今年のバレンタインデー前夜に詳細が発表された。人民日報海外版が報じた。
最も注目される主役の2人には、黄渤と林志玲が決定した。コメディー映画で知られる俳優・黄渤が演じるのは、見た目はぱっとせず、何度お見合いしても断られるうちに結婚適齢期を過ぎた男性。ヒロインに決まった林志玲は、美しさの中に哀愁を漂わせ、哀愁の中に可愛さを持つチェロ奏者を演じる。容貌・テイストともに全く違う2人が主役を演じることに、「Dランクの男がAランクの女性を追っかける」「この世もとうとう終わりか」と野次る声も多く上がっている。しかし、陳正道監督と主役2人は、「予想外の俳優カップルによる作品が大ヒットとなることは往々にしてある」と口を揃えた。
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