山東省蓬莱市にある「蓬莱海洋極地世界」で飼育されている生後50日目のシロクマの赤ちゃんは、ようやく目が開き、おぼつかない足取りながらもハイハイで進めるようになった。保育担当者の腕に抱かれてさまざまな「萌え」ポーズを披露、液晶モニタに映し出される愛らしい姿に来場者は大喜びだ。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。
春節連休が終わった今でも、この赤ちゃんの姿を一目見ようと同園を訪れる観光客は減らない。来場者は、園内ロビーの液晶モニタを通じ、保育室でのシロクマの赤ちゃんの一挙一動を見ることができる。目が見えるようになった赤ちゃんは、最近ますますやんちゃになり、腰を伸ばしてまるで人間のように枕に頭を載せて眠る姿に、誰もがつい微笑んでしまう。
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