台湾地区の大手食品メーカーの康師傅と米国の食品・飲料品大手ペプシコが29日に明らかにしたところによると、両大手メーカーの提携がこのほど商務部に承認されたという。「新京報」が伝えた。

　昨年11月4日、康師傅とペプシコは提携を発表し、中国での飲料品事業をめぐり戦略的な提携契約を結ぶとした。ペプシコは中国でのノンアルコール飲料のビン充填業務の全権益を康師傅の持ち株会社に譲渡するとともに、康師傅の中国での飲料品業務の権益の9.5％を取得することに同意した。