青海湖：鳥類の王国

　青海湖鳥島は青海湖の西北に位置しており、東西2つの島から構成されている。毎年4月になると南方の雲貴～インド洋の島国からインドガン、海猫、チャガシラカモメなどの渡り鳥10数万羽がここを訪れ、巣を作り生息する。天を覆い隠す程の群れと、騒々しい鳴き声は遠くにいてもはっきりと分かる。海西山島から1キロ東へ行くと面積46ヘクタールの海西皮島がある。この2つの島は合わせて“鳥島”と呼ばれており、その鳥の数の多さは、世界で最も分布が密集している“鳥類王国”と呼ぶに値する。

　時期：毎年5-7月

　交通：まず飛行機で西寧へ。それから長距離バスで鳥島まで約50キロの黒馬河へ行き、貸切小型バスで鳥島へ行く。