米大手コンサルティング会社のマッキンゼーは25日、「2011年末現在、中国のSNSユーザー総数は3億人に達した。中国は世界で最も多い、最もアクティブなSNSユーザーを有する」とする報告書を上海で公開した。中国新聞社が伝えた。
同報告書「中国SNS--消費の新時代」は、5700人の中国人ネットユーザーを対象とした調査研究であり、中国人消費者のSNSおよびネット利用行為に特化した中国初の調査報告書である。
中国ネットユーザーの増加率は世界一となっている。2011年12月現在、中国のネットユーザー数は5億1300万人に達した。ドイツは6700万人、インドは1億2100万人、米国は2億4500万人。中国人ネットユーザーの半数以上は、1週間に12時間以上ネットを利用すると回答した。
マッキンゼーの調査によると、大中都市の市民のSNS登録率は95%に達した。調査対象者の91%は、過去6ヶ月以内にSNSに登録したと回答した。この比率は、日本の30%、米国の67%、韓国の70%を大きく上回った。
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