
5月メーデーのGW(ゴールデンウィーク)、沢山の中国人が旅行にでかけました。観光客数、消費額など、いずれも史上最高を記録しました。それにもかかわらず、旅にまつわる悩みが増えています。最も注目される問題の一つは、景勝地入場料の値上げです。
報道によりますと、5月のGWを控えて、中国では20ヶ所以上の有名な景勝地が入場料の値上げを発表しました。値上がり幅は何と20‐60%。メディアやインターネット、マイクロブログで大ヒットしました。世界範囲で見ても、中国国内の景勝地の入場料は高すぎです。国内旅行はむしろ「贅沢な旅」となりそうです。また、中国ではなんでも高くなりつつあるようで、生活コストは徐々に先進国入りしているのではないかと思われます。確かに「格差」が顕著で、一食2000元するところもあるし、2元で一食たべられるところもあります。
今回入場料の値上げはほかの業界に及ぶ恐れがあり、観光関連産業全体の値上げが懸念されています。では、中国の景勝地の入場料、本当に高いのですか?