中国社会科学院(社会科学アカデミー)が21日に発表した「2012年中国都市競争力青書:中国都市競争力報告」によると、2011年都市総合的競争力ランキングでは、香港、台北、北京がトップ3を占めた。上位50都市をみると、東部沿海地域の都市が7割を占め、地級都市が急速に順位を上げている。全国を俯瞰すると、都市間の格差がさらに縮小している。「人民日報」海外版が伝えた。
▽上位50都市 3割が地級市
同報告は2011年の両岸4地域の294都市の競争力指数について比較分析を加えている。うち上位10都市は上から順に、香港、台北、北京、上海、深セン、広州、天津、杭州、青島、長沙。上位50都市のうち東部沿海地域の都市が7割を占めた。
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