国有資産監督管理委員会が5月18日に発表した、2012年1―4月の中央企業（中央政府直属の国有企業）データによると、1―4月、中央企業の売上高は前年同期比11．4％増の6兆7691億3000万元に達したものの、純利益には楽観視できないものとなった。1―4月の中央企業純利益は同13．2％減の2533億元だった。うち4月の純利益は前期比で13．6％減の713億5000万元だった。中国証券報が伝えた。

   中央企業の利益減少傾向は3月から既に表れ始めていた。2012年1―3月の中央企業純利益は前年比13．6％減の1813億7000万元だった。