昨年5月に格下げを警告した格付け会社フィッチ・レーティングスは22日、日本の長期外貨と自国通貨建て発行体デフォルト格付けをそれぞれ「AA」と「AAマイナス」から「Aプラス」に引き下げると発表した。見通しはネガティブ。 国務院発展研究センター・世界発展研究所の丁一凡副所長は、フィッチが格下げしたのは財政再建計画の進展が遅いためで、格下げは突然だったが、想定内のことで世界市場への影響は大きくないと分析する。 日本の公的債務比率は239%に達する予想 [1] [2] 下へ
昨年5月に格下げを警告した格付け会社フィッチ・レーティングスは22日、日本の長期外貨と自国通貨建て発行体デフォルト格付けをそれぞれ「AA」と「AAマイナス」から「Aプラス」に引き下げると発表した。見通しはネガティブ。
国務院発展研究センター・世界発展研究所の丁一凡副所長は、フィッチが格下げしたのは財政再建計画の進展が遅いためで、格下げは突然だったが、想定内のことで世界市場への影響は大きくないと分析する。
日本の公的債務比率は239%に達する予想