中国では新生児の男女比の不均衡が懸念されていますが、ここ数年はおさまる傾向にあり、3年連続で下降しています。去年の新生児の男女比は117.78まで下がり、2015年には115以下となる見込みです。
中国人口計画生育委員会の王侠主任は、「目標を実現するため、各地で積極的な措置をとり続けていく。宣伝やPRを拡大し世論環境を整え、男女平等などの理念を提唱していく。また胎児の性別鑑定と中絶手術を厳しく取り締り、監督管理システムをさらに完備させていく」と述べました。(ooeiei、吉野)「中国国際放送局」
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