アメリカで設立されている孔子学院の中国人教師ビザ問題について、アメリカ国務省のヌーランド報道官は24日、「孔子学院そのものが問題なのではなく、ビザの種類に関する問題だけだ。アメリカは、問題解決に全力をあげる」と述べました。
今月17日、アメリカ国務省は各地の孔子学院に対し、小中学校で教育活動をする外国人は「教師」のJ-1ビザが必要だという通達を出しました。これによりアメリカの小中学校に設立されている孔子学院で中国語を教えている中国人教師は、今年6月の学年終了時にビザの更新が認められないことになりました。
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