「2012年復旦大学夏期国際カリキュラム」が4日、上海でスタートした。世界13カ国、60大学以上から集まった約100人の学部生が5週間にわたり、講義の聴講や文化考察を通じて、中国の歴史および現実の社会・政治経済・文化の全容を学ぶ。教養・言語関連課程のほか、中国画、書道、切り紙細工、太極拳などの講座も設けられている。中国新聞社が報じた。
「復旦夏期国際カリキュラム」に参加した学生の多くは、スタンフォード大(米)、ケンブリッジ大(英)デューク大(米)、ジョンズ・ホプキンス大(米)、ジョージタウン大(米)、ニューヨーク大(米)、トロント大(カナダ)、ブリテン・コロンビア大(カナダ)、シンガポール国立大など海外の一流名門校に通っている。復旦大学が配備した優秀な教師陣は、全部で13の英語による教養課程と4レベル別の中国語学習課程を担当する。また、「中国色豊かな」通信ツールと中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」によってインタラクティブ交流を実現させる。この交流も、外国人学生たちの「必修科目」となる。
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