省長の王憲魁氏は12日の夜、山形県知事の吉村美栄子氏を団長とした日本山形県代表団と会談を行った。
王憲魁氏は省政府と全省人民を代表し、日本山形県代表団が第23回ハルビン商談会に参加することへ歓迎の意を示した。王憲魁氏は“1993年に山形県と黒龍江省が友好姉妹都市関係を結んでから、両県省は深い友好関係と堅い信頼関係を構築してきました。両省は政府間、企業界と商業界、経済と社会などの分野で交流と協力に関する大きな成果を挙げています。黒竜江省は機械製造、農業、グリーン食品、アニメ・漫画、観光などの産業発展の方面で大きな潜在能力があり、山形県は農業、環境保護などの分野で世界最先端技術を持っています。双方が先ほど挙げた分野で協力を更に拡大し、友好関係を継続的に発展・促進することを望んでいます。今回山形県からいらした100人以上の代表団がハルビン商談会に参加し、また“山形県風情祭”などの活動を行うことは、双方がお互いへの理解を促進し、交流と協力を拡大するいい形だと言えます。来年は両省が友好姉妹都市提携20周年を迎える年です。相互訪問を強化して、特に青年たちが教育、体育、文化、観光などの方面での友好交流を強化し、両省の友好関係が次の世代にも伝わって欲しいと思います。”と述べた。
吉村美栄子氏は、黒竜江省との交流・協力を更に強化し山形県と黒竜江省の友好姉妹都市提携20周年を迎えたいと話してくれた。
翻訳:寧 顕剛 菅井 温子「東北サイト日本語」
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