王焱＝文、写真

　6月15日から19日まで、第23回中国ハルビン国際経済貿易商談会が黒竜江省ハルビン市のハルビン国際会議展示スポーツセンターで行われている。76の国と地区から8700人以上のビジネス客が参加した。

6月15日午前8時、ハルビン商談会が太鼓の音の中でオープンした

　経済貿易協力のプラットフォームに

　ハルビン商談会は1990年に第1回が開催され、今年23回目を迎える。当初の地域性の強い商談会は、すでに世界的影響力を持つまでに成長しており、旧ソ連に所属していた独立国家連合体、東北アジア、東南アジア諸国連合の各国・地区からラテンアメリカ、アフリカ、ユーロなどの諸国が注目するまでになっている。

　今年の商談会は、展示面積約12万8000平方メートルで、国外から参加したブースは800余りと、前年の倍近くに増え、全ブースの3割近くを占めている。このうち韓国、日本、タイなどのブースの増加が目を引く。