2012年の企業の賃金上昇率指導ラインを発表した省・自治区・直轄市は、19日現在で10カ所に上る。基準ラインは14%前後のところが多く、新疆ウイグル自治区と天津市が最も高く16%に達し、最低は北京で11.5%だった。中国新聞網が伝えた。
ある統計によると、この10省区市のうち、上限が最も高かったのは河北省の23%、最も低かったのは上海市の16%、10省区市の平均は19.8%だった。下限が最も高かったのは天津市で7%、最も低かったのは山西省で4%、うち寧夏回族自治区は下限について具体的な規定をうち出していない。寧夏回族自治区を除く9省区市の下限の平均は5.3%だった。
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