IT関連コンサルティング大手のキャップジェミニとRBCウェルス・マネジメントが20日に発表した最新の資産状況報告書によると、2011年の世界百万長者数は0.8%増の1100万人に達し、うちアジア太平洋地域が337万人で北米を初めて上回った。新京報が伝えた。
同報告書の「百万長者」とは、投資資産が100万ドルを上回る富豪を指す(自宅、収集品、消耗品、耐久消費財の価値を除く)。
同報告書によると、昨年のアジア太平洋地域の百万長者数は1.6%増の337万人に達し、初めて北米を上回り世界最多となった。このうち中国大陸部の百万長者数は5.2%増の56万2400人に達した。昨年の米国・カナダの百万長者数は1.1%減の335万人となった。
「人民網日本語版」
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