河南省鄭州市の街角では5日、毛沢東の警護をつとめた経歴のある李丙需氏が炎天下、古い軍服姿で寄贈する本にサインし、愛国主義の宣伝につとめる姿が見られた。李丙需氏が寄贈している本は「中南海の警護」というタイトルで、自分がかつてつとめた中央警護兵団のエピソードについて書いたものだ。「昔の同志たちに歴史を振り返らせ、若者に当時の歴史を理解させたい」と語る李丙需氏の本の寄贈活動は既に12年にわたって行われている。「中国新聞網」が伝えた。